本記事では、ソネット光プラスの解約方法や解約金、解約時の注意点について解説しています。
記事後半では、解約費用を抑えてソネット光プラスを解約、乗り換えする方法もご紹介していますので、これから解約手続きを行う方はぜひそちらも参考にしてください。
解約窓口 | ・0120-33-6292(他社回線未開通専用) ・チャット退会フォーム(他社回線開通済み専用) |
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解約金の内容※ | ・違約金 ・開通工事費残債 ・機器損害金 |
用意するもの | ・お客様番号(入会証に記載) ・So-netユーザID ・登録している電話番号 |
手続き後にすること | ・レンタル機器の返却 ・乗り換え先への申し込み |
解約方法と合わせて、乗り換え先も検討しておきましょう。
光回線乗り換えキャンペーンを利用すると、解約金負担やキャッシュバックなど、お得な特典が受けられますよ。
So-net退会とソネット光プラス解約の違い
ソネット光プラスのサービスを利用停止する手段として、「退会」と「解約」の2つがあります。
退会は、ソネット光プラス(光回線)だけでなく、メールアドレスやセキュリティサービスといった、So-netに関するすべてのサービスの利用を停止する手続きです。対して解約は、ソネット光プラスとそれに付帯するサービス(光電話など)のみ利用を停止し、メールアドレスなどの一部のサービスは継続する手続きです。
ソネット光プラスの解約方法
- 自身に適した窓口から解約手続きを行う。
- レンタル機器を返却する
- 必要であれば回線撤去工事を行う。
ソネット光プラスは退会と解約で、窓口が異なります。
使えなくなって困るサービスがある場合は解約、そうでない場合は退会専用の窓口から手続きを行ってください。
お客様番号(入会証に記載)
So-netユーザID
登録している電話番号
すべてのSo-netサービスの利用を停止する(退会)
ソネット光プラスの利用停止に伴い、So-net自体を解約する場合、電話かチャット(Web解約)で手続きを行うことができます。
ただし、その時点で他社の光回線が未開通の方は電話から、他社の光回線がすでに開通済みの方はチャットからの手続きに限定されます。
他社回線未開通専用 | 0120-33-6292 受付時間: 9:00 〜 18:00 ※日曜、1月1日、2日は除く |
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他社回線開通済み専用 | チャット退会フォーム |
So-net会員サポートの「退会のお手続き」から始める場合は、以下の手順を参考にしてください。
1.ソネット光プラスを選択する。
2.他社回線開通の有無に「はい/いいえ」で答える。
3.「手続き方法を確認する」を押すと、それぞれ退会窓口を案内される
→『退会サポート』So-net公式
So-netのサービスを引き続き利用する(解約)
ソネット光プラス(光回線)だけを解約して、So-netのIDやメールアドレスなど、サービスを継続したい場合、現在利用中の「接続コース」から「モバイルコースかメンバーズコース」へのコース変更が必要になります。
コース | 料金 | サービス内容 |
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モバイルコース | 月額220円 | メールアドレスを継続し、So-netサービスを引き続き利用する。 |
メンバーズコース | 年会費330円 | メールアドレスは継続せずに、その他のSo-netサービスを継続する。 |
So-netサービスを継続したい場合、メールアドレスが必要な方はモバイルコース、そうでない方はメンバーズコースを選択しましょう。
光コラボへ乗り換える場合(事業者変更)
ソネット光プラスを解約して、他社の提供している光コラボへ乗り換えをする場合、事業者変更という手続きが必要になります。
この際、So-netの専用窓口へ問い合わせて、事業者変更承諾番号を発行してもらいましょう。
受付時間:9:00~18:00
レンタル機器を返却する
ソネット光プラスの解約に伴い、レンタルしていた機器は返却が必要になります。
返却する機器は、NTTから貸し出されているONUやコード類などの他に、ソネット光プラスから貸し出されている無線LANルーターがあるので、それぞれ忘れずに返却しましょう。
NTTへONUを返却する
光コンセントと直接つながっている機器がONU(回線終端装置)です。
ビッグローブ光の解約後にNTTから送られてくる「回収キット」もしくは「ご返却キット」と書かれた茶封筒に梱包して返送してください。
光回線設備の撤去工事を行う場合は、工事の際に工事員が引き取ってくれます。
ソネット光プラスへv6プラス対応ルーターを返却する
ONUとケーブルでつながっている機器がルーターで、この機器をソネット光プラスからレンタルしている場合、解約後に返却する必要があります。返却にかかる費用は利用者の負担です。
郵便番号:〒343 – 0851
住所:埼玉県越谷市七左町 4 – 301
宛名:v6ルーター係
備考欄:回収戻り品
ただし、契約から26ヶ月目以降にソネット光プラスを解約した場合は、ルーターの返却は必要ありません。
- サービスの利用が26ヶ月未満の方は、自費での返却が必要
- 本体と一緒に、電源アダプタやスタンドなども同梱して返却する
- 機器の箱か、それがない場合は自身でダンボールを用意して梱包する
- 一定期間返却されなかった場合、機器未返却違約金が請求される
撤去工事が必要な場合がある
賃貸住宅にお住まいの方は、大家さんや管理会社から、光コンセントなどの設備を取り除いて元の状態に戻す「原状回復」を求められる場合があります。
この場合、回線撤去工事を依頼することになるので、解約の手続き時に申請を行ってください。
撤去工事費用は基本的にかかりません。
また、工事の際には、NTTのレンタル機器を引き取ってもらうことができます。
ソネット光プラスの解約金
インターネット回線は解約時に、料金が請求されることがあります。
ソネット光プラスの解約手続きをする前に、解約金がどれくらい請求されるのか、確認しておきましょう。
違約金
戸建て | 4,230円 |
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マンション | 3,360円 |
ソネット光プラスは24ヶ月の契約期間が設けられており、その期間内にサービスを解約した場合上記の違約金が請求されます。
違約金なしで解約する場合は、24・25・26ヶ月目の契約更新期間に解約手続きを完了させてください。
開通工事費残債
戸建て | 26,400円 |
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マンション | 26,400円 |
開通工事費を分割払いにしている方は、その支払いが終わらないうちに解約すると、開通工事費の残債が一括請求されます。
これは、ソネット光プラスの申し込み特典である「開通工事費分月額割引特典」が適用されている方も同じです。
開通工事費実質無料特典は、開通工事費と同額の割引が毎月割引される仕組みで、途中でサービスを解約してしまった場合、その時点で割引は終了となり、残債が一括請求されてしまいます。
機器未返却違約金
ソネット光プラスで、「v6プラス対応ルーター」をレンタルしていた場合、解約に伴い返却を求められることがあります。
このとき、一定期間を過ぎてもルーターやその同梱物が返却されなかった場合、機器未返却違約金として6,200円(不課税)が請求されることがあります。
無駄な出費を増やさないためにも、解約手続き後は迅速に機器の返却を行いましょう。
機器の返却の詳細についてはこちらをご覧ください。
ちなみに、光回線乗り換えキャンペーンを利用すると、解約金が0円になる場合があります。
乗り換え先を検討するなら、乗り換えキャンペーンも合わせて確認しておきましょう。
ソネット光プラスの解約時の注意点
スマホセット割が適用されなくなる
ソネット光プラスには、3つのスマホセット割があります。
- auスマートバリュー
- UQ mobile 自宅セット割
- NUROモバイル セット割
ソネット光プラスを解約してしまうと、これらのセット割が適用されなくなってしまいます。
自分以外の家族のスマホにもセット割が適用されている場合、解約に伴いスマホ料金が数千円上がる事も考えられるので、注意してください。
ソネット光プラス解約後もセット割を継続したい方や、スマホとインターネット回線の同時乗り換えを検討している方は、下の記事も参考にしてください。
解約月の月額料金は日割りされない
ソネット光プラスは月額料金制のため、いつ解約手続きをしてもサービスは月末での解約となります。
そのため、月額料金は日割りされずに、1ヶ月分請求されることになります。
退会後にも請求がある
ソネット光プラスの解約に関して、解約したのに料金が請求されるという意見を聞くことがあります。
これは、ソネット光プラスの利用料金が2~6ヶ月ほど遅れて請求されるためです。
また、解約手続きが正常に完了していなかった場合に、請求されてしまうということもあるようなので、おかしいと感じた方は「マイページ」から退会状況を確認してみてください。
光電話が利用できなくなる
光回線のサービスであるソネット光プラスを解約すると、そのオプションサービスであるソネット光電話も当然利用できなくなります。
電話番号を変更せずに光電話もしくは他の固定電話へ乗り換えたい方は、以下の対応を取ってください。
- 「アナログ戻し」の手続きを行いNTTの固定電話サービスに乗り換える
- 「番号ポータビリティ」か「事業者変更手続き」を行って乗り換え先で光電話を継続する
ソネット光プラスで発番した電話番号は、アナログ戻しと番号ポータビリティは適用されません。
この場合、他社光コラボへ事業者変更手続きをして光電話を継続するか、電話番号を変えて契約し直す必要があります。
ソネット光プラスの解約金の負担を減らす方法
ソネット光プラスの解約に伴い、違約金や開通工事費残債など、様々な費用がかかります。
ここでは、費用を抑えて解約、乗り換えをする方法をご紹介します。
契約更新期間に解約をする
「違約金」で説明したように、ソネット光プラスは24ヶ月の契約期間内に解約すると違約金が請求されてしまいますが、24・25・26ヶ月目の契約更新期間であれば、違約金は請求されません。
戸建て | 4,230円 |
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マンション | 3,360円 |
また、申込み特典の開通工事費分月額割引特典が適用されている方は、契約更新期間までサービスを利用することで、開通工事費の自己負担額は0円になります。
契約更新期間が間近に迫っている方は、そこまで待ってから解約することも検討してみてください。
解約金を負担してくれる光回線に乗り換える
ソネット光プラスの解約後、他社の光回線への乗り換えを検討している場合、乗り換え先で解約金負担キャンペーンが実施されていれば、解約時にソネット光プラスから請求された費用を負担してもらうことができます。
サービスによって負担してくれる範囲や金額が異なるので、ソネット光プラスの解約金と内容について充分に把握し、その分を負担してくれるサービスを選びましょう。
サービス名 | 解約金負担 | 負担範囲 |
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ソフトバンク光 | 最大100,000円 | 違約金 回線撤去費用 開通工事費残債 |
auひかり | 最大30,000円 | 違約金 開通工事費残債 |
eo光 (近畿地方+福井) | 最大60,000円※ | 違約金 開通工事費残債 |
コミュファ光 (東海地方+長野) | 全額 | 違約金 回線撤去費用 |
また、光回線以外にも解約金を負担してくれるインターネット回線があるので、気になる方は下の「違約金負担のあるサービス一覧」をご覧ください。
おすすめの乗り換え先はNURO光
ソネット光プラスからのおすすめの乗り換え先は「NURO光」です。
申し込み特典として60,000円のキャッシュバックがあるので、ソネット光プラスの解約金を充分にカバーできます。
また、ソネット光プラスと同じくNUROモバイルのセット割も利用できるという点でもおすすめです。
また、ソネット光プラスでauスマートバリューやUQ mobile自宅セット割を利用していたという方は、下の記事一覧から現在のセット割りが継続できるインターネット回線を探してみてください。
ソネット光プラスの解約に関するよくある質問
- ソネット光プラスに申し込んでからキャンセルはできますか?
-
キャンセル自体は可能ではありますが、タイミングによっては手続きが間に合わないことがあります。
キャンセルを検討している方は、一度サポートデスクへ問い合わせてみてください。
- 退会後も料金の請求が来るのですが、どうしてですか?
-
ソネット光プラスの利用料金は2~6ヶ月後の請求となるため、退会完了後も請求が続くことがあります。
支払状況が気になる方は、マイページからご確認ください。