前澤社長の新サービス「カブアンド」ってどうなの?光回線事業は業界の黒船となるか

KABU&とは?光回線事業KABU&ひかりを紹介
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前ZOZO社長前澤友作さんが立ち上げた新しいサービス「KABU&(カブアンド)」が、今話題を集めています。

KABU&(カブアンド)は、電気やガス、モバイル通信などの身近なサービスを利用することで、自社の株をもらえるという画期的なサービスです。

このサービスを通じて、前澤さんは「国民全員が株主になる社会」を目指し、経済的な恩恵を広く分け合いたいと考えています。

田端さんとの対談動画
鈴木 浩一

彗星のごとく現れた「KABU&」は、業界の黒船となるのか?ネット回線事業者ならではの視点で「光回線・モバイル」事業に焦点を当てて解説します!

鈴木 浩一の写真

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鈴木 浩一

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鈴木 浩一

フリーランスでWebライターとメディア運営活動をおこなったのち「ネットのいろは」の専属ライターに。mineoとpovoのデュアルシムで1,000円台の格安スマホを使う。モットーは「お得な情報をどこよりもわかりやすく」

もくじ

カブアンドとは?ZOZO前社長前澤さんが立ち上げた新しいサービス

KABU&(カブアンド)は、前ZOZO社長の前澤友作さんが始めた新しいサービスです。

インフラを中心に、日常生活で使うさまざまなサービスを使うことで、自社の株(株式会社カブ&ピース)をもらえる仕組みとなっています。

前澤さんの目標は、みんなで株式を共有し、経済的な利益を全員で分け合うこと。

つまり、「国民全員が株主になる社会」を目指しています。 利用者がサービスを使うことで企業の成長に関われる「革新的なサービス」として注目されています。

カブアンドの仕組み

KABU&の仕組み
  • ユーザーがKABU&提供のサービスを利用する
  • サービスを使うたびに「未公開株」がもらえる
  • 企業の成長に合わせてもらった株の株価が変動する

KABU&(カブアンド)では、電気、ガス、モバイル通信、ウォーターサーバー、インターネット、ふるさと納税などのサービスを提供しています。

これらのサービスを使うたびに、その会社の株をもらえる仕組みです。

普通のポイント制度の代わりに株をもらえることで、ユーザーはほぼリスクなしで投資をできます。

ユーザー=企業の一部として、会社の成長を応援できるというわけです。

鈴木 浩一

日々サービスを使うたびに企業とユーザーのつながりを意識するので、社会貢献できている感覚になります!

カブアンドが提供するサービス

KABU&が提供するサービス一覧
提供予定サービス
KABU&でんき使用中の電気の品質や安全性はそのまま、解約しなくても乗り換え可能。
KABU&ガス使用中の電気の品質や安全性はそのまま、解約しなくても乗り換え可能。
KABU&ひかり光コラボとして展開予定。工事費実質無料で利用可能。
KABU&モバイルドコモ・au・ソフトバンクの回線を利用。
KABU&ウォーター天然水サーバーや浄水型サーバーなど複数ラインナップから選択可能。
KABU&ふるさと納税従来のふるさと納税と同じ仕様。

上記のとおり、日常生活では欠かせないインフラを中心に展開します。

毎日使うものなので、使うたびに株をもらえる(各サービスで条件は異なると想定)仕組みはメリットが大きいです。

とくに、電気・ガス・光回線・モバイルが対象なのは大きいですね。

カブアンドから光回線やモバイル事業も展開予定

KABU&(カブアンド)からは、ネット回線やスマホ事業も展開予定です。

KABU&ひかり(光コラボ)

KABU&ひかり

KABU&ひかりは、光回線を使ったサービスです。

NTTのフレッツ光を利用する「光コラボ」のため、全国で利用できると想定しています。

料金プランの予想

KABU&ひかりの料金プランは、光コラボの月額料金相場から、以下と予想します。

月額料金予想
  • 戸建てプラン
    4,000円~6,000円以内
  • マンションプラン
    4,000円~5,000円以内

光コラボとしてリリースするため、戸建て・マンション両方のプランが提供されると予想されています。

新サービスかつ、株をもらえるということで高額なキャッシュバックはないでしょう。

ただし、リリース記念としてギフトカードプレゼントなどは期待したいところです。

いずれにせよ株をもらうことで、長期的には利用料金以上の価値を得られるかもしれませんよ。

通信速度の予想

通信速度については、最大通信速度1Gbpsで提供されることを期待しています。

これは多くの光コラボが最大通信速度1Gbpsを提供しているためです。 ただし、10ギガプランが提供されるかはなんともいえないでしょう。

鈴木 浩一

光コラボでも10ギガプランを提供していないサービスがあります。続報を待ちましょう!

KABU&モバイル

KABU&モバイル

KABU&モバイルは、MVNOとしてモバイル通信サービスです。

ドコモ・au・ソフトバンクの回線を利用するため、UQmobileやY!mobileのような感覚で利用できるでしょう。

こちらも他のKABU&サービス同様、利用すると自社株(株式会社カブ&ピース)がもらえます。

料金プランの予想

料金に関しては、正直未知数です。

しかし、UQmobileやY!mobileと同じくらいの料金(30ギガで3,000円~4,000円)にはなってほしいと期待したいところ。

楽天モバイルのように無制限で3,000円台というのは難しいでしょう。

ただし、利用者に株をもらえるという点で他の通信事業者と差別化されています。

株がもらえるという付加価値があるため、料金以上のメリットを感じられるかもしれません。

使えるギガ数の予想

ギガ数は、30GB前後と予想します。

格安SIMの平均的なギガ数は10~40GB程度です。

※各スマホキャリアの料金早見表

楽天モバイルのみ無制限の最強プランを3,000円台で提供していますが、回線専門の事業者だからこそなせる業です。

※証券事業なども好調ですしね

一方、KABU&ピースは特段目立って回線事業に強いわけではないため、KABU&モバイルも平均的な料金プランと予想します。

いずれにせよ、KABU&ひかりと同じく無料で「株主」になれる点が大きなメリットとなりそうです。

カブアンド事業に対する世間の評判や口コミ

X(エックス)での口コミ

KABU&(カブアンド)に対する世間の評判は、現段階では「様子見」といった感じです。

面白みを感じている人もいれば、怪しいと感じる人までさまざまです。

ただ、まだサービス内容が公開されていない以上、すべて憶測である点は理解しておきましょう。

鈴木 浩一

すべてはサービス内容が公開されてから、本当の意味での価値が決まりますね!

MVMO(格安SIM)を提供する堀江貴文さんの感想

自らMVNO事業「HORIE MOBILE」を展開する堀江貴文さんとの対談動画が上がっていました。

堀江さんのカブアンドに対しての注目度は基本的に高かったです。

とくに、世間ではMVNO(格安SIM)を知らない人がほとんどのため、優位性を持てるのではないかとの見解です。

ただし、一般の資本家側からすると投資未経験者が資本家になることをよしとしないかもしれないとのことでした。

鈴木 浩一

参入者が多いことで、自分たちの優位性が損なわれてしまうかもしれないから…との考えです。ただ、一般の人に対する考え方のため、政府は後押ししてくれるのでは?との意見でした

KABU&ひかり(カブアンド)が目指す形

最後に、KABU&ひかり(カブアンドサービス全般)が目指す形を見ていきましょう。

実際に前澤さんと起業家兼ユーチューバーの田端信太朗さんが話していた内容を抜粋しています。

前澤さんの見通す将来が垣間見えるため、気になる方がぜひ一度目を通しておきましょう。

株主制度を新しい「還元の方法」にする

KABU&(カブアンド)の株がもらえる仕組みは、これまでのポイント還元とはまったく違います。

ユーザーが企業の成長に関わことで、ただもらうだけから自分の利益につなげられるからです。

ポイントはもらったらその額以上に増えず使ってなくなるのに対して、株であれば企業の成長を通じて時価が上がる場合もあります。

ユーザーは、ポイント還元以上の金銭的メリットを感じられるでしょう。

この新しい仕組みが通信業界に影響を与え、他の事業者にも広がる可能性もあります。

前澤社長のビジョンが社会へ影響を与えるだろう

前澤社長は、ZOZO時代の経験を活かし、KABU&(カブアンド)を通じて「資本主義」をもっと一般的に認知できるものにしようとしています。

このビジネスモデルが広がれば、ユーザー間で企業の成長に関して話す場面も多くなるでしょう。

ひとりひとりが企業の発展(国の発展)に興味を示し、より経済を回していこうという考えになるかもしれません。

KABU&ひかりが成功すれば、通信サービスのあり方や、企業とユーザーとの関係が大きく変わるでしょう。

ユーザーと企業の新しい関係を築く

ユーザーが自分の生活の中で使うサービスを通じて株主となり、企業の成長や利益を共有することが可能です。

この時点でKABU&ひかりの仕組みはこれまでの通信事業とは大きく違います。

このモデルが広がれば、通信サービスの価値が「ただ便利だから」を超え、資産形成や企業への貢献という新しい形になるでしょう。

若い世代への影響と新しい投資の形

KABU&(カブアンド)は、特に若い世代やこれまで株に興味がなかった人たちにとって、株主になることのハードルを下げる効果があるでしょう。

利用するだけで株主になれる手軽さは、これまで投資に慎重だった人々にとってもうれしいメリットです。

このような取り組みが広がれば、通信業界だけでなく、他の業界にも影響を与える可能性があります。

社会全体へのインパクト

KABU&ひかりのモデルが広がれば、企業はもっと強いリピーター獲得方法が確立できます。

また、ユーザーは企業を応援しながらも自分の生活を豊かにできるでしょう。

KABU&(カブアンド)の取り組みは、単なる通信サービスを超えて、社会全体に新たな価値をもたらす可能性を秘めています。

鈴木 浩一

まだサービス展開前のため、予想が多くて申し訳ありません!続報があり次第情報追記していきます!

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