フレッツ光の解約方法【NTT東日本・西日本エリア別】解約金や注意点

フレッツ光の解約方法を調べても、正直何をすればいいのか分からないと悩む方は多いのではないでしょうか。

ただご安心ください。本記事で紹介している解約方法の手順に沿って手続きすれば、簡単に解約することができます。

記事の最後には、フレッツ光の解約金を0円にできる方法についても記載しています。解約金が高くても安心して手続きを進めましょう。

フレッツ光（NTT東日本・西日本）の解約方法

フレッツ光の解約手続きは、Webもしくは電話ですることができます。

「フレッツ光からの他社光コラボへの乗り換えの場合」と、「NTT以外の回線サービスに乗り換え、またはインターネットを今後利用しない場合」では、窓口が異なります。

自身がどちらの窓口になのか、下記をご確認ください。

プロバイダの解約・退会手続きも必要

フレッツ光を解約する際は、NTTでフレッツ光の解約手続きをするだけでなく、プロバイダの解約・退会手続きも必要になります。

プロバイダでの手続きを忘れないように注意しましょう。

また、プロバイダと契約しているのか分からないという方は、以下の「調べるところ」から確認できます。

フレッツ光（NTT東日本・西日本）の解約の流れ

光コラボへの乗り換えの場合

Webでの手続き

電話での手続き

電話で手続きする際は、下記のダイヤルに電話しましょう。

ただし、こちらのダイヤルではプロバイダの解約・退会手続きができません。プロバイダの解約・退会については、自身の利用しているプロバイダのWebページをご覧ください。

土日は電話が混雑することがあります。

NTT以外の回線に乗り換え、インターネットを今後利用しない場合

Webでの手続き

電話での手続き

電話で手続きする際は、下記のダイヤルに電話しましょう。

ただし、こちらのダイヤルではプロバイダの解約・退会手続きができません。プロバイダの解約・退会については、自身の利用しているプロバイダのWebページをご覧ください。

土日は電話が混雑することがあります。

フレッツ光（NTT西日本）の解約金

本章では、フレッツ光を解約する際に発生する解約金について解説します。

違約金	0円 （割引適用の場合は違約金あり）
プロバイダ違約金	プロバイダによって異なる
開通工事費残債	解約月によって異なる
撤去工事費	0円

違約金

フレッツ光の違約金は、通常の料金プランの場合、契約期間の縛りがないため、無料です。

しかし、フレッツ光クロスの「月額利用料割引」、フレッツ光ネクストの「光はじめ割」、フレッツ光ライトの「フレッツ・あっと割引」に加入している方は、更新期間中以外で解約した場合、違約金が発生します。

→割引の更新期間についてこちら

違約金	通常	0円
	月額利用料割引 （フレッツ光クロス）	戸建て:4,400円 集合住宅:2,200円
	光はじめ割 （フレッツ光ネクスト）
	フレッツ・あっと割 （フレッツ光ライト）	2,200円

プロバイダ解約金

プロバイダ違約金は、最低利用期間内に解約した場合に発生する違約金です。

解約金はプロバイダによって異なりますので「フレッツ光プロバイダ検索」で自身のプロバイダを検索し、問い合わせてみましょう。

どのプロバイダと契約しているのか分からないという方は、「NTT‐West会員ページ」、もしくは「プロバイダー確認君」で調べることができますので、ぜひご利用ください。

withフレッツを22年10月1日以降に契約した方は、基本的に最低利用期間がなく、プロバイダ解約金が発生しません。
ただし「WAWAK」は最低利用期間24ヶ月を定めており、最低利用期間内に解約すると、550円の解約金がかかります。

開通工事費残債

フレッツ光の開通工事費を完済していない状態で解約すると、未払い残額を一括で請求されます。

戸建て、集合住宅の開通工事費の残額について、シミュレーションしてみると下記のようになります。

6ヶ月で解約した場合

戸建て	14,805円
マンション	14,805円

12ヶ月で解約した場合

戸建て	10,131円
マンション	10,131円

撤去工事費

フレッツ光の撤去工事費は0円です。

撤去工事は、基本的に任意ですが、物件の管理会社やオーナーから要望があればしなければなりません。

撤去工事費	0円

フレッツ光（NTT東日本・西日本）の解約時の注意点

プロバイダの手続きも必要になる

先ほども紹介しましたが、フレッツ光は、NTTだけでなくプロバイダでも解約手続きをする必要があります。

2ヶ所で手続きをするのを分からず、プロバイダの解約を忘れてしまう方も多いので、注意が必要です。

オプションサービスも自動解約になる

フレッツ光を解約すると、オプションサービスも自動解約となります。

ただし、「光電話」と「フレッツ・テレビ」に関しては、光コラボレーション（光コラボ）サービスを利用すると、継続して利用できます。

継続利用したい方は、光コラボサービスを選ぶようにしましょう。

レンタル機器が未返却の場合は機器損害金が発生する

フレッツ光を解約したのにも関わらず、NTTからレンタルしたONUやルーターを返却しなかった場合、機器損害金が発生します。

解約手続きをした後に返送用キットが送られてきます。返送用キットに機器を入れ、早めに返送するようにしましょう。

フレッツ光（NTT西日本）の解約金の負担を抑える方法

割引キャンペーンの更新期間中に解約する

フレッツ光クロスの「月額基本料割引」、フレッツ光ネクストの「光はじめ割」、フレッツ光ライトの「フレッツ・あっと割」を利用している方は、自動更新期間中以外で解約した場合は違約金が発生します。

解約金を抑えたい方は、2年毎に訪れる更新期間中に解約しましょう。

契約更新期間	24~26ヶ月目

開通工事費完済後に解約する

開通工事費を分割払いした場合、2年以上利用すれば、開通工事費を完済することができます。

フレッツ光は、極力2年以上利用するようにしましょう。

開通工事費

解約金負担キャンペーンを利用すると0円で解約できる

解約金負担キャンペーンを実施中のサービスに乗り換えると、サービスによりますが、解約金を0円にすることができます。

解約金負担キャンペーンを利用するには、「料金支払い証明書」が必要です。Web、もしくは電話でNTTに申請しましょう。

解約金負担キャンペーンを実施中の光回線サービス

サービス名	解約金負担	負担範囲
ソフトバンク光	最大100,000円	違約金 回線撤去費用 開通工事費残債
auひかり	最大30,000円	違約金 開通工事費残債
eo光 (近畿地方＋福井)	最大60,000円※	違約金 開通工事費残債
コミュファ光 (東海地方＋長野)	全額	違約金 回線撤去費用

キャッシュバックキャンペーンで解約金を補填するという方法もあります。「キャッシュバックキャンペーン実施中のサービス」にサービス一覧が記載されていますのでご確認ください。

解約金負担やキャッシュバックなど、お得に乗り換えができる光回線を選ぶなら、光回線乗り換えキャンペーンの記事が参考になりますよ。

よくある質問

解約月の月額基本料金は日割りになるのでしょうか？

フレッツ光の解約月の月額基本料金は、日割りになります。

月の初めであっても安心して解約しましょう。

ただし、プロバイダ利用料は基本的に日割りにはなりませんので注意が必要です。

初期契約解除制度について教えてください。

契約完了後に送られてくる「お申し込み内容のご案内」を受領して8日間以内であれば、契約を解除することができる制度です。

ただし、契約解除までの月額基本料金が日割りで請求されるほか、契約料や開通工事費は負担しなければならないので注意しましょう。

初期契約解除を希望する場合は、通知書を郵送するか、0800-200-2116まで連絡しましょう。

通知書を送る際は、郵送先住所記載紙を封筒に貼り付けて送りましょう。

撤去工事をする場合、どれくらい時間がかかりますか？

撤去工事は概ね1~2時間ほどで終了します。

撤去工事は、立ち合いが必要なので、予定を空けておきましょう。

NTT東日本エリアからNTT西日本エリアに引っ越し、フレッツ光を継続利用したい場合でも一度解約する必要がありますか？

NTT東日本エリアからNTT西日本エリアに引っ越しの場合は移転手続きができず、一度解約する必要があります。